歯が不揃いだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いに噛み合わない状態を、医学的には「不正咬合」と呼びます。
矯正歯科とは、これらの不正咬合をきちんと噛み合う状態、きれいな歯ならびにする歯科治療です。
しかし、正常な咬合にするために、歯を削ったり、抜いて「差し歯」にすることは、基本的にはありません。
専用の矯正装置を用いて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯ならびと噛み合わせを時間をかけて治していきます。
不正咬合の主な症状は、出っ歯、受け口、開咬、乱ぐい歯、乳歯反対咬合などがあります。
不正咬合をそのままにしておくと、食べ物がよく(うまく)噛めない、言葉が明瞭でなくなる、虫歯になりやすい、歯周病になりやすい、口臭の原因になる、アゴの関節に負担をかける、歯を折ったり、ケガをしやすいなどの原因にもなります。
また、見た目にはよい歯並びでも噛み合わせが悪いと、顎関節症等の原因になり、肩こりや腰痛などを引き起こすことがあります。
桜ヶ丘歯科では、一般的な矯正治療の他に床を用いた非抜歯、拡大矯正を行っています。
最近の子ども達は、軟食のせいか顎の発育が悪く、歯の並ぶスペースが不足して歯並びが悪くなる子が増えています。
通常の矯正治療では、上下2本ずつ歯を抜くことで不足したスペースを作り、そのスペースに歯を並べるという考え方で治療を進めます。
それに対して、非抜歯、床矯正では、床を使って顎を側方または前方へ拡大することでスペースをつくり、歯を並べていきます。
萎縮した顎を拡大して正しい顎の大きさに戻して、自然で美しい口元をつくる矯正方法です。
| 特徴 | 費用 | 治療の期間 |
| 痛みを感じることが多い。 矯正装置が目立つ。 抜歯することが多い。 抜歯矯正では、移動した歯が元へ戻る、 いわゆる後戻りが起こる事がある。 |
約50万〜100万円程度 | 通常2〜3年 |
| 特徴 | 費用 | 治療の期間 |
| 歯を抜かずに矯正できる。 装置を取り外しできる。 顎が成長中の子供に最適。 費用が安い。 |
10万円〜(早期の場合) | 通常1〜3年 |